
【絵本】おしゃべりなたまごやき
内容説明
王さまの好きなたまごやきが、思いがけない事件の謎を語り始めます。
たまごやきが大好物の王さまがいました。ある日、散歩の途中でうっかりにわとり小屋を開けてしまい、にわとりたちが逃げ出してしまいます。お城は大混乱となり、犯人探しが始まりますが、誰も見つけられません。その日の夕食、王さまの目の前に出された目玉焼きから、なんとも不思議な声が聞こえてきます。それを耳にした王さまは、驚きとともに事件の謎に気づくことに。果たして、この声が語る真実とは?
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、物語を通じて「責任」や「他者の視点を考えること」の大切さを伝える教材として活用できます。
王さまが巻き起こした事件をきっかけに、問題の原因や解決策を考える力を育むことが可能です。また、にわとりやたまごやきが登場することで、食べ物や命のつながりについても話し合うきっかけになります。
読み聞かせ後、子どもたちに「王さまは何を学んだと思う?」と問いかけると、物語の理解を深める助けとなります。