
【絵本】ふうせんねこ
内容説明
ぷくっとふくらむ顔は、こねこの気持ちのあらわれ。けれど、ふくらみすぎるとどこまで飛んでいくのでしょうか?
小さなこねこが、片づけや分け合うことを嫌がり、次々とわがままを口にします。そのたびに怒ってほおをふくらませていくと、ついには顔が大きくなりすぎて、ふわりと空へ浮かび上がってしまいました。こねこの行き先はどこへ――?ユニークな展開が楽しい、赤ちゃん向けの絵本です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもの感情や行動について話し合う良いきっかけとなります。
こねこのわがままとその結果を描く物語を通じて、感情のコントロールや思いやりの大切さを自然に伝えられるでしょう。
読み聞かせ後に、「どうしてこねこの顔がふくらんだのかな?」と質問したり、子ども自身の感情を表現させる活動を取り入れると、さらに理解が深まります。