
【絵本】ふしぎなえ
内容説明
階段を上るたびに違う景色が広がると思いきや、なぜか元の場所に戻ってしまう。そんな不思議な世界が広がる物語です。
小さな案内人に導かれ、読者は驚きに満ちた絵の世界を旅します。上下が逆転する迷路、水が循環する川、地面と同じ高さを走る高架道路など、現実ではありえない光景が次々と現れます。安野光雅によるこの絵本は、見る人を幻想的で魅惑的な世界へと誘います。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちの「不思議だな」と思う気持ちを育むのに最適です。階段や迷路が繰り広げる幻想的な世界は、観察力や想像力を刺激します。
読みながら「どうしてこうなるの?」と問いかけることで、考える力を引き出しましょう。また、絵をじっくり見て一緒に話し合うことで、コミュニケーション力も養えます。
保育や授業では、テーマに合わせて「現実と空想の違い」や「視点の変化」を話題にすると、子どもたちの興味をさらに引き出せるでしょう。