
【絵本】ぽとんぽとんはなんのおと
内容説明
冬の間、穴の中で静かに過ごすクマの親子。外から聞こえる音に耳を傾けながら、春の訪れを待ちます。
寒い季節、クマの母さんがふたごの子どもを産みました。親子は穴の中で過ごしながら、外の世界の音を聞いて暮らします。「かーんかーん」という音は木こりの仕事の音、「つっぴいつっぴい」は小鳥の歌声。そして「ぽとんぽとん」は春の気配を告げる音でした。親子の心の触れ合いと季節の移ろいを、優しい言葉と美しい絵で綴った物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、親子の触れ合いを通じて季節の変化や自然の音に気づく力を育てる教材として活用できます。
親子で読み聞かせをする際には、音の表現に注目し、それが何の音か子どもと話し合うと想像力が広がります。
また、春の訪れをテーマに、自然観察や音探しの活動と組み合わせることで、五感を使った学びにもつながります。