
【絵本】ゆきのひ
内容説明
雪が降ると、日常の景色が一変し、心に新しい物語が広がります。この絵本は、雪国で暮らす人々の温かさと、その暮らしの豊かさを感じさせてくれる一冊です。
りっちゃんの住む村に、ふわりと初雪が舞い降ります。お母さんは冬支度を始め、近所のおじいちゃんは雪かきをし始めます。雪合戦やスキー、かまくら遊びなど、子どもたちは雪の季節を存分に楽しみますが、吹雪が大変な思いをもたらすことも。それでも雪国の人々は力を合わせ、日々をたくましく生きています。ページをめくるたびに、冬の魅力と人々の温かさが伝わってくる物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、雪国の暮らしや自然の美しさを通じて、季節や地域の特性を学ぶ良い教材です。
親子で読む際には、雪遊びのシーンで楽しさを共有し、雪の大変さや助け合いの大切さについて話し合うきっかけを作れます。
保育や授業では、雪にまつわる経験を子ども同士で共有させたり、冬の生活や防寒について学ぶテーマとして活用できます。