
【絵本】うみべのハリー
内容説明
犬のハリーが訪れた海辺で、彼の冒険は少し不思議で、ちょっぴりハラハラする展開を迎えます。
暑さが苦手なハリーは、日陰を求めてうちの人が使うパラソルの下に入ろうとしますが、満員で断られてしまいます。仕方なく砂浜に座り込んでいると、波にさらわれて海の中へ。海藻が絡まった姿で砂浜に戻ると、周りの人々におばけと勘違いされてしまいます。人混みの中でうちの人を探しますが、どの人も似たように見えて見つけられません。そんな中、自分の名前を呼ばれたような声に反応して駆け寄りますが、その声はホットドック屋さんのもので……。果たして、ハリーは無事にうちの人と再会できるのでしょうか?
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちの想像力や共感力を育むのに最適です。
ハリーの冒険を通じて、困難に直面したときの工夫や粘り強さを学べます。また、人混みでの迷子という身近なテーマを取り上げているため、安全意識を教えるきっかけにもなります。
読み聞かせでは、登場人物の気持ちを想像させたり、ハリーがどうすれば良かったかを一緒に考えると良いでしょう。