
【絵本】ふしぎなたけのこ
内容説明
たけのこが空高く伸びる、その先に何が待っているのか。たろの冒険を通じて、未知の世界への想像が広がります。
山奥の村に暮らす少年たろは、ある日たけのこを掘りに出かけました。不思議なことに、たろが上着を掛けておいたたけのこが急に伸び始めます。驚くたろがしがみつくと、たけのこはあっという間に雲を超える高さに。村人たちはたろを救おうとたけのこを切り倒し、その倒れた先をたどっていきます。すると、見たこともない広大な海が目の前に広がり、たろはそのそばで倒れていました。物語は絵巻物のように鮮やかに展開し、読者を未知の世界へと誘います。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちの「想像力」と「探究心」を育むのに最適です。たろの冒険を通じて、未知の世界への興味や好奇心を引き出します。
読み聞かせでは、たけのこが伸びる場面で子どもたちに「その先に何があると思う?」と問いかけると、自由な発想を促せます。
また、物語の後に「自分だったらどうする?」と話し合うことで、問題解決力や想像力を養うことができます。