
【絵本】くいしんぼうのはなこさん
内容説明
おいしいものが大好きな子牛・はなこが巻き起こす、ちょっとドキドキで心温まる物語。
わがままな子牛のはなこは、食べ物に目がなく、毎日たくさんのごちそうを食べては大きく育っていきました。山の牧場ではほかの子牛たちと競い合い、ついには一番強い子牛に。勢いづいたはなこは、農夫が運んできた野菜をひとり占めしてお腹いっぱい食べ尽くしてしまいます。しかし翌朝、大きく膨らんでしまった自分の姿に驚愕。牧場を舞台に、食べすぎの結末とそこから生まれる教訓を描いたほのぼのとしたお話です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、食べすぎの楽しさとその結果をユーモラスに描き、子どもたちに「ほどほど」の大切さを伝える絶好の教材です。
親子で読む際は、はなこの行動に共感しながら「食べ過ぎるとどうなるかな?」と問いかけ、子どもたちの考えを引き出しましょう。
また、保育や授業では、食事や健康について話し合う導入として活用し、節度ある習慣を楽しく学ぶきっかけにしてください。