
【絵本】ふしぎな たまご
内容説明
白くて大きなたまごが、ひっそりと野原に落ちていました。その中には、みんなが驚く秘密が隠されています。
誰のたまごかわからないまま、めんどりやおんどり、ねこが次々と「これが自分のたまごだ」と言い出します。すると、たまごが音を立てて割れ始め、中から何かが現れました。いったいどんな生き物が生まれてくるのでしょう?動物たちはその赤ちゃんを大切に見守り、優しく包み込みます。未知のたまごが引き起こす、不思議で心温まる物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちに「違いを受け入れること」や「思いやり」を育む絶好の教材です。
未知のたまごを巡る動物たちの反応を通じて、予測や推理力を養うこともできます。「次はどうなる?」と問いかけて、物語の展開を一緒に想像するのも楽しいでしょう。
また、たまごから生まれた命をみんなで見守る姿は、協力や優しさの大切さを自然に教えてくれます。