
【絵本】ねむりひめ
内容説明
美しい王国に生まれたひとりの姫。その運命は、思いもよらぬ闇によって試されます。
子どもを切望していた王さまとお妃さまのもとに、やっと生まれた愛らしい王女。二人は喜びのあまり盛大な祝宴を開き、占いを生業とする女性たちを招きます。それぞれが姫に幸運を贈る中、招かれなかった一人の女性が怒りを爆発させ、「姫は15歳で糸車のつむに刺され、命を落とす」と告げます。この恐ろしい予言を避けるため、王さまと妃は姫を城の塔に閉じ込めることを決意しますが…。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、運命や困難に立ち向かう力を学ぶ教材として活用できます。
恐ろしい予言に直面しながらも、親が子を守ろうとする姿勢や、姫の成長が描かれており、家族の愛情や逆境への対応について考えさせられます。
子どもたちと一緒に「困難にどう立ち向かうか」を話し合うきっかけとしておすすめです。