
【絵本】しっぽや
内容説明
ある日、公園に現れた不思議な屋台。その出会いが町を大きく変えることに――。
正体不明のフード姿の男が引く屋台には、「しっぽや」と書かれた看板が掲げられています。この男が売るのは、専用ののりを使っておしりに貼り付けると、まるで本物のように自由に動かせる“しっぽ”。一見役に立たなそうなしっぽですが、男の巧みなトークに次々と人々が購入し、町中がしっぽをつけた人であふれます。ところが、この奇妙なアイテムがもたらす出来事は、それだけでは終わらなかったのです……。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちが想像力を広げるきっかけとなるストーリーです。「しっぽ」を通じて、個性や変化の楽しさを学べます。
親や先生は、読後に「しっぽがあったら何をしたい?」と問いかけ、子どもたちの自由な発想を引き出すアクティビティを行えます。また、物事の価値や選択の意義について話し合う場としても活用できます。