【絵本】がまくん かろくん

内容説明

泳ぎが苦手ながまくんと、そんな友だちを応援しようとするかろくん。ふたりの冒険は、どこか心温まる教訓を届けてくれます。

ある日、かろくんは友だちのがまくんが実は泳げないことを知ります。カエルなのに泳げないなんて、と驚いたかろくんは、がまくんが泳げるようにとあれこれ特訓方法を考え始めます。でも、思うようにはいかず…。水が怖い気持ちや、それを乗り越えようとする勇気が描かれた物語。水を怖がる子どもたちもきっと共感できる一冊です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、水が怖い子どもたちが共感できる内容で、克服の勇気を育む教材として活用できます。

物語を通じて、がまくんの気持ちに寄り添いながら「失敗しても挑戦することの大切さ」を学べます。友だちを応援するかろくんの行動は、思いやりや協力の大切さを伝えるのに最適です。

読み聞かせ後には「自分が怖いと思うこと」「友だちを応援する方法」を話し合い、子どもたちの自己表現や共感力を育てましょう。