
【絵本】11ぴきのねこ どろんこ
内容説明
山の奥深くで、ねこたちが出会ったのは泥まみれで遊ぶ恐竜の子。そこから始まる、小さな冒険と心温まる交流の物語です。
山道を歩いていた11匹のねこたちは、ぬかるんだ沼で泥遊びをしている恐竜の子どもを見つけます。翌日、崖から転げ落ちたその子を助けたことで、ねこたちと恐竜はすっかり仲良くなります。しかし、ある日突然、恐竜の姿が見えなくなってしまい…。心にほのかな温かさが残る、シリーズの最終巻です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、友情や思いやり、助け合いの大切さを学べる内容です。子どもたちに感情移入しやすいキャラクターが描かれており、他者との関わり方を自然に理解できるでしょう。
読み聞かせの際には、ねこと恐竜の気持ちや行動について子どもたちと話し合うと良いです。また、物語を通じて「困った友達を助けること」の価値を伝えられます。
さらに、物語の終わりに「恐竜はどこに行ったのか」を考えることで、想像力や表現力を育むアクティビティにも活用できます。