【絵本】ふんふんなんだかいいにおい

内容説明

お母さんの特別な日に、さっちゃんの思いが野原に広がります。けれど、その香りに引き寄せられたのは…？

お母さんの誕生日をお祝いするため、さっちゃんは花を摘みに野原へ出かけます。急いで朝ごはんを食べたせいで、手はジャムでべたつき、口やエプロンからも食べ物の匂いが漂います。その匂いに気づいた動物たちが次々と集まってきて、大騒ぎに。果たして、さっちゃんは無事にお母さんを喜ばせることができるのでしょうか？

この絵本は、親子の絆や思いやりを育むのにぴったりの教材です。

さっちゃんの行動を通じて、相手を喜ばせたいという気持ちや、予想外の出来事への柔軟な対応力を学ぶことができます。

また、動物たちが登場する場面では、自然や生き物への関心を引き出すきっかけになるでしょう。

読み聞かせの際には、さっちゃんと動物たちのやりとりを一緒に考えたり、子どもたちに「あなたならどうする？」と問いかけると、想像力や発想力も伸ばせます。