
【絵本】きんぎょのトトとそらのくも
内容説明
空を見上げるたび、心がふわりと軽くなる――そんな物語がここにあります。
金魚鉢の中でひとりぼっちのトトは、毎日空を見つめるのが好きでした。ある日、ふと自分そっくりの形をした雲を見つけたトトは、心の中で「これがぼくの友だちだ」と思います。もっと近くで会いたいと願ったトトは、小鳥にお願いをして赤い風船をつけてもらい、空へと旅立ちますが…。空に憧れる金魚のトトが出会う新しい景色と、小さな冒険が待っています。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、空を見上げる金魚トトの冒険を通じて、子どもたちに「夢を持つこと」の大切さや、想像力を育むきっかけを与えてくれます。
トトが友だちを想い行動する姿は、共感や思いやりの心を育てる教材としても最適です。また、物語の中で描かれる新しい景色や空の表現は、自然への興味を引き出すきっかけになります。
読み聞かせや、空や雲について話し合う時間を設けることで、子どもたちの好奇心をさらに深めることができるでしょう。