
【絵本】ボタンのくに
内容説明
ぴょんの目がなくなったとき、物語が動き出す。不思議な世界で、赤いボタンが見つけたものとは――。
ぬいぐるみのうさぎ・ぴょんの目は赤いボタンでできています。ある日、そのボタンのひとつが取れてしまい、どこかへ転がっていきました。ボタンがたどり着いた場所は「ボタンの国」。そこには黄色い五つ子ボタンたちがいて、赤いボタンを誘い、針山のスキー場ですべる遊びを楽しみます。ボタンたちのユニークな冒険が広がる、不思議で心温まる物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、冒険を通じて「失ったものを探す過程」や「個性の違いを楽しむこと」を教えてくれます。
親子で読む際は、赤いボタンの気持ちに寄り添い、「もし自分がボタンだったらどう感じる?」と問いかけてみましょう。
また、保育や授業では、色や形の違うボタンを使った工作や、物語を再現する遊びを取り入れると、創造力や協調性を育めます。