
【絵本】えきのひ
内容説明
広い駅で迷子になった小さな姉弟。初めての冒険は、怖さとともに新しい出会いや発見の記憶を残します。
姉弟は、母親と一緒に訪れた初めての駅で迷子になってしまいます。どこまでも広がる駅の中で、二人は母を探しながら不安や驚きを感じつつ進んでいきます。その中で少しずつ成長していく姿が、温かみのある鉛筆画で丁寧に描かれています。読者も一緒に、駅という特別な空間での小さな冒険を体験できる物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちが「迷子になる」という不安な状況を疑似体験しながら、困難を乗り越える力や成長を学べる教材です。
親や先生は、読み聞かせを通じて子どもたちと「迷子になったらどうする?」を話し合い、安全対策を考えるきっかけを作れます。
また、冒険や発見を描いた内容は、子どもが新しい環境に挑む勇気を育む助けにもなります。