
【絵本】りすでんわ
内容説明
森の中のりすたちが見つけた、特別な「でんわ」の物語。月明かりの夜、そのでんわが誰かの心にそっと届きます。
森のりすたちは、集まりで初めて「でんわ」というものの存在を知ります。興味津々になった彼らは、自分たちで作ってみることにしました。そして、月が美しく輝く夜、りすの子どもがおばあちゃんにその美しさを伝えたいと思い、そのでんわを使います。森の仲間たちが力を合わせて作り上げた、この特別な「でんわ」が紡ぎ出す、心温まるお話です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は「協力」や「思いやり」といった大切な価値観を学ぶ教材として活用できます。
りすたちが「でんわ」を作る過程では、チームワークや創造力が描かれており、子どもたちに共同作業の楽しさを伝えるきっかけになります。
また、月の美しさを伝えたいという心温まるエピソードから、「感謝」や「伝えることの大切さ」を話し合う時間を作るのもおすすめです。