【絵本】つみきのいえ 英語版 Once upon a Home upon a Home

内容説明

積み木のように積み重なった家々。その上で繰り広げられる人々の暮らしが、静かに心を揺さぶります。

水に沈んでいく町で一人暮らす老人は、家を守るために積み木のように新しい家を重ねていきます。彼が住む場所には過去との記憶が詰まっており、沈んだ家々には懐かしい思い出が眠っています。そんな中、老人はかつての暮らしを思い出し、時の流れと共に変わる人生の意味を考えます。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は「時間の流れ」や「思い出の大切さ」をテーマにしており、子どもたちに人生の変化や過去を振り返ることの意味を考えさせる教材として活用できます。

積み木のように家を積む場面は、創造力や問題解決能力を育む話し合いのきっかけに。例えば「自分だったらどんな家を作る？」といった質問で想像力を広げましょう。

また、水に沈む町や老人の心情を通して、環境や世代間のつながりについて話し合うことで、共感力や思いやりを育むこともできます。