
【絵本】つみきのいえ
内容説明
水に覆われた世界で、老人がつみきを積み上げて暮らしています。その静かな日常に、あるきっかけが訪れます。
水に沈んだ家々の上で暮らす老人は、ある日、海の底に落としてしまったものを探しに潜ります。その深い水の中で、彼は過去の記憶と向き合い、自分の歩んできた人生をたどります。静かな時間の中で描かれる、美しい情景と心に響く物語です。監督が手がけたアニメが絵本となり、心に残る一冊に仕上がっています。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、過去の記憶や人生の歩みを振り返るテーマが静かに描かれており、子どもたちに考える力や感性を育む教材として最適です。
読み聞かせを通じて、家族や自分の大切な時間について話し合うきっかけを作ることができます。また、絵の美しさを楽しみながら、水の中の情景を題材に自然や環境について考える時間を持つのもおすすめです。
さらに、主人公の体験を通じて「思い出」の大切さを感じ取れるため、子どもたちの感情表現や共感力を育む効果も期待できます。