
【絵本】ふたりのパッチワーク
内容説明
心がひとつひとつ、色とりどりの布をつなぎ合わせるように変わっていく。そんな恋のきらめきを描いた物語。
誰かを好きになるたびに、胸の中でさまざまな感情が生まれます。それはまるで色も形も違う布を縫い合わせていくようなもの。女の子は、その特別な気持ちを糸でつなぎながら、いつか大切な人を包み込む大きなパッチワークを完成させたいと願います。恋心のひたむきさや喜びを描いた一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもの心の成長や感情の変化を優しく描いており、情緒教育に活用できます。
恋心を「色とりどりの布」にたとえることで、自分や他人の感情を理解しやすくし、共感力を育むきっかけになります。
読み聞かせでは、子どもたちに「どんな色の布を持っている?」と問いかけることで、自分の気持ちを表現する練習にも役立ちます。