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BOOK

【絵本】アニマルバスと わすれもの

タイトル 【絵本】アニマルバスと わすれもの
著者 ,
出版年月日 2017/07
判型 A4変型判
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢 ,,
ISBN 9784591154717

内容説明

ここは、不思議な村。動物のようで乗りものでもある特別な生きもの、アニマルバスたちが暮らしています。ある日、仲間のアニマルバスたちが、ちょっと変わった忘れ物を見つけました。

見習いパンダバスのファンファンは、その忘れ物を見て大はりきり。「ぼくが持ち主に届けるよ!」と意気込んで、早速出発します。でも、道中は思ったよりも大変。橋がなくなっていたり、急な坂に苦戦したりと、なかなか簡単にはいきません。

ファンファンの頑張りを見守っていたアニマルバスの仲間たちも、次第に巻き込まれて……?かわいらしいキャラクターたちが織りなす、心温まる冒険の物語です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、子どもたちの想像力を豊かに育むだけでなく、困難を乗り越える力や協力の大切さを学ぶのに適した教材です。物語の主人公である見習いパンダバスのファンファンは、忘れ物を届けるという目的に向かって奮闘しますが、その過程で直面する困難や仲間たちとの協力は、子どもたちが日常生活で経験する課題やチームワークの重要性を連想させます。

例えば、橋がなくなっている場面では、子どもたちに「どうやって渡ることができるかな?」と問いかけ、問題解決の方法を一緒に考える時間を作ることができます。また、急な坂での努力を描いた場面では、「あきらめない気持ち」や「失敗しても挑戦し続けることの大切さ」を伝えるきっかけになります。これらの場面を読み聞かせる際に、子どもたちの意見や感想を引き出すことで、主体的な学びを促すことが可能です。

さらに、個性豊かなアニマルバスたちの行動やファンファンの頑張りを通して、他者への思いやりや協力の大切さについて話し合うこともできます。クラスや家庭でこの絵本を読む際には、キャラクターごとの行動や気持ちを振り返りながら、子どもたちが自然とコミュニケーションや共感力について考えられるような問いかけを行うとよいでしょう。