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BOOK

【絵本】まま みてて

タイトル 【絵本】まま みてて
著者 ,
出版年月日 2013/05
判型 B5変型判
ページ数 28ページ
出版社
対象年齢 ,,
ISBN 9784591134443

内容説明

「ぼく、ひとりでできるんだよ。」そう言いながら、しんちゃんはズボンを脱いで、パンツを脱いで、トイレの扉を開けます。何気なく見える子どもの行動には、実はたくさんの「がんばり」が詰まっているのです。

この絵本は、作者の「子どもたちの小さな努力をもっと見守ってほしい」という想いから生まれました。子どもが一生懸命「まま みてて」と呼びかける姿に、思わず笑顔がこぼれる心温まる物語です。

作者はこう語ります。「いくつになっても、子どもはお母さんに褒めてもらいたいし、自分のことを見ていてほしいのです。その気持ちはいつどんなときでも変わりません。」

この絵本の文章には「まま みてて」という言葉が何度も繰り返されます。その一言に込められた子どものさまざまな想いを感じながら、ぜひ読んでみてください。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、子どもの日常の小さな成長や努力を丁寧に描いた作品であり、子どもたちの自己肯定感を育む教材として非常に役立ちます。子どもが「ひとりでできる」という経験を積み重ねることは、自信を持つ第一歩です。本作を読み聞かせる際は、登場する「まま みてて」という言葉に注目し、子どもが親や先生に見守られることをどれほど求めているかを意識してみましょう。その小さな声に応えることで、子どもたちは安心感を得てさらに挑戦しようとする意欲を高めます。

また、保育や教育現場で活用する際には、子どもたちの「できた」や「やってみよう」という瞬間を積極的に見つけ、具体的に褒めることを心がけてください。この絵本を読んだ後に、「みんなは最近どんなことをひとりでできるようになったかな?」と問いかけ、子ども自身が自分の成長を振り返る時間を設けると、自己認識を深めるきっかけになります。

さらに、親子で読んだ際には、子どもの小さな努力や頑張りを改めて見つける機会として活用してください。普段見逃しがちな日常の行動にも、たくさんの成長が詰まっています。この絵本をきっかけに、子どもの頑張りに気づき、それを言葉にして伝えることで、親子関係がより深まることでしょう。