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BOOK

【絵本】かたつむり

タイトル 【絵本】かたつむり
著者 ,
出版年月日 2008/06
判型 B4変型判
ページ数 36ページ
出版社
対象年齢 ,,
ISBN 9784591103661

内容説明

かたつむりを見たことがない太郎冠者が、「かたつむりを捕まえてこい」と言われて困り果てます。どんな姿をしているのかも分からないまま探し回っていると、偶然山伏を見かけます。

太郎冠者は、なんとその山伏を「これがかたつむりに違いない」と勘違いしてしまいます。そしてその思い込みから、予想もしない騒動が巻き起こります。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、ユーモアあふれるストーリーを通じて、子どもの観察力や想像力を育てる教材として活用できます。物語の中で太郎冠者が「かたつむり」について全く知らない状態で探し回る様子は、子どもたちが未知のものを学ぶ際に感じる戸惑いや好奇心に通じます。これをきっかけに「かたつむりってどんな生き物だろう?」と子ども自身が興味を持つことを促せます。

また、太郎冠者が山伏をかたつむりと勘違いする場面では、情報の捉え方や思い込みの影響について考える機会を提供できます。親や先生は「どうして太郎冠者は山伏をかたつむりだと思ったのかな?」と問いかけ、子どもたちに想像や推理を楽しませることができます。こうした対話を通じて、物事を多角的に考える力を育むことができます。

さらに、この絵本はユーモアがたっぷり盛り込まれているため、笑いを交えながら集団での読み聞かせにも最適です。読後には「他にどんな勘違いがあるかな?」といった遊びの延長で、子どもたちの発想力をさらに広げるアクティビティも楽しめます。楽しく学びながら、観察力や想像力、コミュニケーション力を育てる教材としてぜひ活用してください。