
【絵本】にゃんこ にんじゃ
内容説明
七匹のにゃんこ忍者が暮らすお城が、どろぼうに狙われています。でも、のんびり屋のにゃんこたちは、そのことに全く気付いていません。
そんな彼らですが、心配は無用。忍術の巻物があれば、どんなピンチもきっと乗り越えられるはず!
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、七匹のにゃんこ忍者たちが登場するユーモアたっぷりのストーリーで、子どもたちの想像力を大いに刺激してくれます。のんびり屋のにゃんこたちがどろぼうに狙われているお城を守るという設定は、物語の展開にワクワク感を与えるだけでなく、「危機に気づく力」や「困難を乗り越える知恵」の大切さを自然に学べる内容となっています。
特に「忍術の巻物」の存在が、課題解決の鍵として描かれている点は、子どもたちに「問題が起きたときには解決方法を探し出すことが大切」というメッセージを伝える絶好の機会となるでしょう。また、巻物を使ってピンチを乗り越える姿は、協力することや工夫することの重要性を教える良い教材としても活用できます。
さらに、この物語を読み聞かせる際には、にゃんこたちの個性や行動に注目して話し合いを広げるのもおすすめです。「自分だったらどうする?」という質問を投げかけることで、子どもたちの考える力や発言力を育むきっかけになるでしょう。保育や教育の現場では、読み聞かせ後に忍者ごっこを取り入れたり、巻物を手作りして遊ぶ活動をプラスすることで、物語の世界観をより深く楽しむことができます。