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BOOK

【絵本】てくてくあるく

タイトル 【絵本】てくてくあるく
著者
出版年月日 2003/01
判型 A4変型判
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢
ISBN 9784591074657

内容説明

ちょうちょに誘われて、一歩ずつ歩いてみることにしました。神社へ向かい、畑を抜け、田んぼのあぜ道を進み、町の中を通り抜けて――。

歩いていると、体が軽くなって、心がどんどん弾んでいきます。「歩くって、なんて楽しいんだろう!」そんな気持ちが全身からあふれ出します。

歩くことの楽しさや喜びを、鮮やかに描き出した絵本です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、子どもたちに「歩くことの楽しさ」を自然に伝える素晴らしい教材です。日常的な散歩や外遊びの前後に読み聞かせをすることで、子どもたちは歩くことへの興味や意欲を高められるでしょう。また、物語を通じて身近な自然や地域の風景に目を向けるきっかけを与えることができ、観察力や感受性を育む助けになります。

保育園や幼稚園では、実際に絵本に出てくるような場所を散策する「おさんぽ活動」と組み合わせるのがおすすめです。神社や畑、田んぼなど、身近にある景色を見つければ、絵本の世界が現実と結びつき、子どもたちの好奇心をさらに刺激します。また、「歩くと心が弾む」という感覚を共有することで、運動の楽しさや心地よさを体験的に学ぶことができます。

さらに、小学生の授業では、健康や運動の大切さを学ぶ題材としても活用可能です。絵本を読んだ後に「歩くことの良いところ」を話し合う時間を設けたり、歩きながら感じることを絵や言葉で表現する活動を行ったりすれば、自己表現力や考える力も養われます。歩く行為を通じて、心と体のつながりを感じる体験を提供できる一冊です。