
【絵本】サリー、海へいく
タイトル | 【絵本】サリー、海へいく |
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著者 | くぼしま りお,スティーヴン・ヒューネック |
出版年月日 | 2002/06 |
判型 | A3変型判 |
ページ数 | 33ページ |
出版社 | ポプラ社 |
対象年齢 | |
ISBN | 9784591072752 |
内容説明
夏休み、犬のサリーはご主人と一緒に初めて島を訪れることになりました。わくわくしながら乗り込んだフェリーでは、広い海を眺めたり、風を感じたりと新しい体験がいっぱいです。
島に着くと、サリーは浜辺を冒険します。砂の感触や波の音、漂着物の匂いなど、初めての発見に心が躍ります。サリーにとって、すべてが新鮮で楽しい出来事ばかり!
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、犬のサリーが初めて島を訪れ、海や浜辺での新しい体験を通じて喜びや発見を楽しむ物語です。知育や教材として活用する際には、子どもたちに自然や新しい環境への興味を引き出すきっかけとして最適です。特に、サリーがフェリーで風を感じたり、浜辺で砂や波、漂着物を発見する場面は、五感を意識した体験の大切さを伝える絶好の機会です。
まず、物語を読み聞かせた後に、実際に子どもたちと自然観察や体験活動を取り入れると良いでしょう。例えば、砂や貝殻を触ったり、風や波の音を聴く体験を通じて、絵本の世界を現実に結びつけることができます。また、フェリーや船について話し合い、海に関する知識を広げる活動もおすすめです。
さらに、絵本の内容をきっかけに「初めての体験」について話し合う時間を設けると、子どもたちの自己表現やコミュニケーション能力を育むことができます。「サリーはどうして楽しそうだったのかな?」と問いかけたり、子どもたち自身が最近経験した新しい出来事を共有する場を作ることで、物語への共感を深めることができるでしょう。