
【絵本】テントとまねっこおばけ
タイトル | 【絵本】テントとまねっこおばけ |
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著者 | グスティ,しまむら かよ,リカルド アルカンターラ |
出版年月日 | 2002/04 |
判型 | A4変型判 |
ページ数 | 25ページ |
出版社 | ポプラ社 |
対象年齢 | |
ISBN | 9784591072349 |
内容説明
ひとりぼっちで退屈していたテント。そんなある日、ふと下を見てみると、自分の動きをまねする不思議なおばけがついてきます。
子犬のテントとまねっこおばけの交流を描いた、心があたたまる絵本です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子犬のテントが「まねっこおばけ」と出会い、交流を通じて孤独から抜け出していく物語です。このストーリーは、子どもたちに「他者との関わり」を自然に学ばせる絶好の教材になります。特に、他者の存在を意識する大切さや、相手の気持ちを汲み取る共感力を育むきっかけに活用できます。
読み聞かせの際には、子どもたちに「おばけがテントの動きをまねしたのはどうしてだと思う?」と問いかけたり、「まねっこされたらどんな気持ちになる?」と感想を聞いたりすることで、考える力を引き出すことができます。また、物語を通じて、真似をすることが単なる遊びの一環ではなく、相手に興味を持つ行動であることも伝えられるでしょう。
さらに、絵本を読み終えた後に、実際にペアで「まねっこ遊び」を取り入れるのもおすすめです。子どもたちにとって楽しい体験となるだけでなく、相手をよく観察する力や、自分の動きが相手にどのように影響を与えるかを実感できる機会となります。この絵本は、読後のアクティビティを通じて、子どもたちのコミュニケーション力や想像力を伸ばせる教材として最適です。