
【絵本】チュピはくいしんぼう
タイトル | 【絵本】チュピはくいしんぼう |
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著者 | チィエリ・クールタン さく,やまだ たくみ やく |
出版年月日 | 2001/03 |
判型 | |
ページ数 | 21ページ |
出版社 | ポプラ社 |
対象年齢 | |
ISBN | 9784591067796 |
内容説明
チュピはおなかがぺこぺこ。そこで、プリンやチョコレート、それからキャンディーを次々に食べました。
やがて、ごはんの時間になりましたが……。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、食事やおやつの摂り方について楽しく学べる内容となっています。主人公のチュピがおなかが空いて甘いものを食べ続けてしまう様子は、子どもたちにとって身近なシチュエーションとして共感を呼びます。これを教材として活用する際は、「おやつと食事のバランス」について考えるきっかけとして効果的です。例えば、読み聞かせを行った後に「チュピがごはんの時間に何を感じたかな?」「おやつを食べすぎるとどんなことが起こるかな?」などの問いかけをすることで、子どもたち自身が食生活について考える場を提供できます。
また、プリンやチョコレート、キャンディーといった具体的な食べ物が登場するため、それらを題材にして栄養の話を広げることも可能です。「おやつはどれくらい食べたらいいのかな?」といった話題や、甘いもの以外のおやつの例を一緒に考えるのも良いでしょう。さらに、ごはんの時間の大切さを伝えるために、「おなかがいっぱいすぎてチュピはごはんをどうしたのかな?」と物語を振り返ることで、子どもたちに自分ごととして受け止めてもらいやすくなります。
この絵本は、子どもたちが楽しく食事やおやつのルールを学ぶ第一歩となります。読み聞かせを通じて、健康的な食習慣を身につけるきっかけを作ってみてはいかがでしょうか。