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BOOK

【絵本】マララとイクバル

タイトル 【絵本】マララとイクバル
著者
出版年月日 2015/03/31
判型 A4変
ページ数 40ページ
出版社
対象年齢 ,,,
ISBN 9784265850846

内容説明

2014年にノーベル平和賞を受賞したマララと、わずか12歳で命を奪われたイクバル。二人は自由と平等を求め、パキスタンでそれぞれの戦いを繰り広げました。

マララは、女性が教育を受ける権利の大切さを訴え続けた少女です。一方、イクバルは児童労働の問題を世界に知らせるために声を上げ、多くの人々の心を動かしました。

この絵本は、勇気を持って困難に立ち向かった二人の子どもたちの物語を通じて、自由や平等を求めることの重要性を伝えています。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、子どもたちに自由や平等の大切さを伝える貴重な教材です。マララとイクバルの実際の物語を通じて、世界にはまだ教育を受けられない子どもや、児童労働に苦しむ子どもがいる現実を知ることができます。特に、親や先生がこの本を読み聞かせる際には、彼らの行動がどのように世界に影響を与えたのかを丁寧に伝えることで、子どもたちの心に深く響く学びが生まれます。

また、絵本の内容をきっかけに、子どもたちと「自分たちが日常で当たり前と思っていることが、実は特別な環境によるもの」だということを話し合うのも良いでしょう。具体的には、「学校に行けること」や「自由に遊べる時間があること」について考え、自分たちの生活と世界の現実を比べることで、感謝の気持ちや多様性への理解が育まれます。

さらに、マララやイクバルが「声を上げる」ことでどのような変化をもたらしたのかに注目することで、子どもたち自身も自分の意見を持つことや、それを周囲に伝える勇気の大切さを学べるでしょう。読後には、子どもたちに「自分だったらどんな世界を作りたい?」と問いかけ、自由な発想で意見を出し合う時間を設けると、主体性や考える力を育む機会となります。