
【絵本】どうぶつこうむてん こうじちゅう
内容説明
動物工務店の工事現場に、今日からロバ君が新しく加わります。初日ということで、現場監督のインコさんがいろいろと案内してくれることに。
「夢の家づくり」と聞いてワクワクしていたロバ君ですが、現場では予想外の出来事が次々と起こります。はたして工事は無事に進むのでしょうか?
大人気シリーズ「動物町」の第三弾。楽しいお話とともに、働く動物たちの活躍が描かれています!
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、動物たちが協力して工事を進める様子を描きながら、チームワークや役割分担の大切さを自然に学べる内容となっています。新しく現場に加わったロバ君の視点を通じて、初めての環境での挑戦や困難に立ち向かう姿勢を子どもたちに伝えることができます。特に、現場監督のインコさんがロバ君を案内しながら進む物語は、「人に教わる」「聞く力」を育む教材としても活用できるでしょう。
また、物語の中で出てくる予想外の出来事は、子どもたちに「問題解決力」を考えさせるきっかけになります。例えば、読み聞かせの際に「ロバ君ならどうすればいいと思う?」と問いかけることで、自分なりの意見を表現する機会を与えることができます。さらに、動物たちが家づくりに夢を持って取り組む姿は、何かを作り上げる楽しさや達成感を体感させる話題としても活用できます。
加えて、動物工務店というユニークな設定は、建築や働くことへの興味を引き出すきっかけにもなります。職業の多様性や、みんなで何かを完成させる達成感を感じられる内容なので、保育や授業でのテーマに合わせて展開しやすいでしょう。ぜひ、子どもたちと一緒に楽しみながら、知育の一環として取り入れてみてください。