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BOOK

【絵本】くらやみ こわいよ

タイトル 【絵本】くらやみ こわいよ
著者 ,,
出版年月日 2013/05/15
判型 A4変
ページ数 40ページ
出版社
対象年齢 ,
ISBN 9784265850419

内容説明

ラズロは、くらやみがとても苦手でした。ある日、そのくらやみがラズロに話しかけてきます。

「見せたいものがあるんだ」と誘われたラズロは、くらやみの声に導かれながら歩き出します。そして、たどり着いたのは家の地下室……。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、「恐怖心と向き合うこと」をテーマにした物語で、子どもたちの情緒的な成長を促す教材として活用できます。主人公ラズロがくらやみと対話し、恐怖心を克服していく姿は、子どもたちに「怖いものと向き合う勇気」を学ばせる良い機会となります。大人は物語を読み進めながら、子どもたちに「怖いと思うものは何か」「どうやって向き合うことができるか」と問いかけ、子どもの心の中にある不安や恐怖を言葉にする手助けをしましょう。

また、この絵本は想像力を刺激する内容でもあり、暗闇や地下室といった場所がどのように描写されているか、絵や文章を通じて観察することで、子どもたちの表現力を育むことができます。読み聞かせの際には、くらやみの声のトーンや登場人物の気持ちを声色で表現し、物語の臨場感を高める工夫もおすすめです。その後、子どもたちに「もし自分がラズロだったらどうする?」と問いかけることで、物語に対する理解を深めることができます。

さらに、絵本の内容を日常生活に結びつけることで、子どもたちの学びを広げることも可能です。例えば、暗闇に慣れるために部屋の電気を少しだけ消してみる、懐中電灯を使って影遊びをするなど、恐怖心を楽しい経験に変える工夫を取り入れてみてください。この絵本は、ただ読むだけでなく、子どもたちの心を育むための多様なアプローチができる一冊です。