
【絵本】どうぶつしょうぼうたい だいかつやく
内容説明
大人気シリーズ『どうぶつびょういん おおいそがし』の待望の続編が登場!今回の舞台は、動物たちが暮らす町の「消防署」です。新たに加わった新人のヘラジカ君が、初めての仕事に挑戦します。
動物たちの平和な暮らしを守るため、消防士たちは今日も大忙し。火事や救助など、さまざまな場面で活躍する姿が描かれます。果たして新人ヘラジカ君は、頼れる仲間たちと一緒に無事に任務を果たせるのでしょうか?
知育や教材で活用する際のポイント
絵本『どうぶつびょういん おおいそがし』シリーズの続編『消防署』は、子どもたちに社会の仕組みや協力の大切さを楽しく教える絶好の教材です。物語の舞台である「消防署」は、子どもたちが興味を持ちやすいテーマであり、火事や救助といった緊迫した状況の中で、チームワークや責任感が描かれています。特に、新人のヘラジカ君が成長していく姿は、初めての挑戦や失敗を通じて学ぶ大切さを子どもたちに伝える良い機会となるでしょう。
この絵本を知育に活用する際には、まず子どもたちと一緒に登場人物たちの役割や行動について話し合ってみましょう。消防士の仕事を具体的にイメージすることで、社会の仕組みに興味を持つきっかけになります。また、物語を読み進める中で「もし自分がヘラジカ君だったらどうする?」と問いかけることで、子どもたちの想像力や問題解決力を引き出すことができます。
さらに、絵本の中で描かれる「協力して課題を解決する」場面を取り上げ、友達や家族と助け合うことの大切さを伝えるのも効果的です。保育園や幼稚園では、グループ活動の前後にこの絵本を読むことで、自然に協力の意識を育むことができるでしょう。親子で楽しむ際も、消防士ごっこを取り入れるなど、物語を遊びに発展させることで、子どもたちがさらに絵本の世界を楽しめます。