
【絵本】くまのオットーとえほんのおうち
タイトル | 【絵本】くまのオットーとえほんのおうち |
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著者 | ケイティ・クレミンソン,横山和江 |
出版年月日 | 2011/06/30 |
判型 | A4変 |
ページ数 | 32ページ |
出版社 | 岩崎書店 |
対象年齢 | 3歳,4歳 |
ISBN | 9784265850112 |
内容説明
絵本の中に住んでいるくま、オットーには、誰にも知られていない不思議な秘密があります。実は、誰も見ていないときにそっと絵本の世界を抜け出してしまうのです。
そんなオットーが繰り広げるのは、小さなくまが挑む大きな冒険。絵本の外で何が待ち受けているのか、わくわくする物語が展開されます。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちの想像力を育む素晴らしい教材として活用できます。主人公のくま、オットーが絵本の世界を抜け出し冒険を繰り広げるという設定は、子どもたちが「物語の枠を超えた想像」を楽しむきっかけを与えてくれます。読み聞かせの時間に「オットーが絵本の外でどんな冒険をしていると思う?」と問いかけることで、子どもたち一人ひとりの創造力を引き出し、自由な発想を促すことが可能です。
また、物語の中でオットーが挑戦する冒険は、子どもたちに挑戦心や好奇心の大切さを伝える良い題材となります。保育園や幼稚園では、オットーの冒険に関連する活動を取り入れることで、物語をさらに身近に感じてもらえます。例えば、オットーのように「自分が新しい冒険をするなら、どんなことをしてみたいか」を絵や言葉で表現させる活動は、自己表現力を伸ばす効果があります。
さらに、この絵本は子どもたちに「誰も見ていない場所での行動」について考えさせるきっかけにもなります。オットーが絵本の外で何を体験し、どのような気持ちになったのかを想像しながら、自分自身の行動や選択についても考える時間につなげられるでしょう。親や先生が一緒に物語を楽しみながら子どもたちと対話を深めることで、より豊かな学びが得られる教材となります。