
【絵本】学校はうたう
内容説明
学校の中にあるものたちが、思いを寄せてささやきかけてくる―そんな不思議な世界が広がります。
教室の机は欠席した子を案じ、靴箱は移りゆく季節を感じ取ります。給食は今日のメニューを当ててほしいと語り、ランドセルは一日の出来事を問いかけます。学校にあるものたちが、詩を通して自分たちの声を伝える物語です。どんな物にも命があるという気づきを、色彩豊かな絵とともに子どもたちへ届けます。巻末には作者による作品解説も収録されています。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、学校の中にある身近な物たちが語りかけることで、子どもたちに「物にも命がある」という視点を届けます。
親や先生は、読み聞かせを通じて、子どもたちが物を大切にする心や感受性を育む機会を作れます。登場する物たちの気持ちを想像させることで、豊かな表現力や共感力を引き出す教材としても最適です。
巻末の解説も活用し、物語の背景やテーマを深掘りすることで、さらに豊かな学びの時間を作りましょう。