
【絵本】たがやせ! どじょうおじさん
内容説明
どじょうおじさんが旅から戻ると、ふるさとの田んぼは荒れ果て、静まり返っていました。そこから始まる新たな物語。
久々に帰郷したどじょうおじさんは、田んぼが荒地になり仲間の姿が消えていることに驚きます。しかし、近所の男の子と手を取り合い、田んぼを蘇らせる決意をします。土を耕し、田植えをし、水を引き込む作業を経て、お米作りの一連の流れを描き出します。田んぼの作業だけでなく、収穫やお祭りの楽しさも加わり、自然と共に生きる喜びが伝わる一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、自然や農業の大切さを子どもたちに伝える絶好の教材です。どじょうおじさんと男の子が協力して田んぼを蘇らせる過程を通じて、自然と共に生きる喜びや人との助け合いを学べます。
また、お米作りの流れが丁寧に描かれているため、食べ物がどのように作られるのかを子どもたちに教えるきっかけとして活用できます。
さらに、収穫やお祭りの場面は、地域のつながりや日本の伝統文化を知る良い機会になるでしょう。読み聞かせや授業での使用に最適です。