
【絵本】ぼくのふとんは うみでできている
内容説明
夜、ふとんにくるまると、夢の世界が広がります。波の音や猫のぬくもりに包まれながら、やさしい時間が流れていきます。
海のふとんに身を任せ、ぼくは波のリズムに揺られながら眠りにつきます。夢の中では白猫のシロを追いかけて泳ぎ回り、朝が来るとたくさんの子猫たちが生まれていました。その後も、パンやぞう、さまざまなふとんに包まれながら、ぼくは次々と楽しい夢を見ます。目覚めた朝は、光に満ちた幸せな気持ちでいっぱいです。ミロコマチコが描く、力強くもあたたかな絵とともに、夢の世界を旅する一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちの想像力を育む素晴らしい教材です。ふとんや夢をテーマにしたストーリーは、寝る前の読み聞かせに最適で、安心感を与えながら心を落ち着けます。
また、猫や波など親しみやすいモチーフを通じて、自然や動物への興味も引き出せます。ミロコマチコさんの力強い絵は、色彩感覚や観察力を刺激します。
保育や授業では、子どもたちに「どんな夢を見たい?」などの問いかけをし、自由な発想を促すアクティビティに活用できます。