
【絵本】やじるし
内容説明
黄色のやじるしに導かれるたび、女の子の世界は不思議に変わっていきます。次はどこへ連れて行かれるのか、わくわくする冒険が待っています。
花を摘みに出かけた女の子が、黄色のやじるしに導かれながら、次々と不思議な出来事に出会います。魚が鳥になり、雨が花に変わるなど、不思議な光景が次々と広がります。やじるしも自在に形を変え、女の子を導いていきます。ようやくたどりついた野原には、なんと大きなクマが現れて…。シンプルな3色の配色が新鮮でありながら、どこか懐かしい雰囲気を感じさせる絵本です。ページをめくるごとに広がるユーモアが、何度でも読みたくなる魅力を持っています。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちの「想像力」を育むのに最適です。不思議な出来事や変化する世界は、好奇心を刺激し、自由な発想を引き出します。
黄色のやじるしが物語を導くため、観察力や注意深さを養う教材としても活用可能です。次に何が起こるのかを一緒に考える時間は、親子や先生と子どもたちの対話を深めます。
また、シンプルな色使いとユーモアたっぷりの展開は、子どもたちに視覚的な楽しさと安心感を与え、何度でも楽しめる一冊です。