
【絵本】ようかいガマとの ゲッコウの怪談
内容説明
暗闇の中で現れる妖怪たち。子どもたちは恐怖の先に、何を見つけるのでしょうか。
理科室でべっこう飴を作る実験中、突然周囲が真っ暗に。目を凝らしてみると、なんと人体模型がゆっくりと近づいてきます。驚いた子どもたちは校舎中を逃げ回りますが、次々と伝説の妖怪たちが現れ、「ガマとのさまを怒らせたな」と迫ってきます。恐怖の中で妖怪たちと向き合う中、子どもたちは今、自分たちが過ごす時間の大切さに気づいていきます。小学校が舞台の不思議で少し怖い冒険物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、恐怖を通じて子どもたちが成長する姿を描いています。暗闇や妖怪と向き合うことで、勇気や好奇心を引き出すきっかけになります。
親や先生は、絵本を読む前後に「怖いってどういう気持ち?」や「もし妖怪が現れたらどうする?」と問いかけ、子どもの感受性や想像力を育てられます。
また、物語の中で「時間の大切さ」に触れる場面は、親や先生が子どもたちと一緒に時間の使い方について考える良い機会になります。