
【絵本】北の馬と南の馬
内容説明
日本の北と南、遠く離れた地で、たくましく生きる馬たちの物語が始まります。
厳しい寒さが続く青森・尻屋崎では、吹雪の中でも力強く生きる寒立馬がいます。一方、一年中温暖な宮崎・都井岬では、古来からの血統を守る御崎馬が自然の中で暮らしています。それぞれの地で生まれ育つ子馬たちが、命の輝きと親子の絆を見せてくれる一冊です。動物写真家・前川貴行が切り取った美しい日本の自然と、そこに生きる馬たちの姿が心に響きます。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、馬たちのたくましい生き様を通じて、自然や命の大切さを子どもたちに伝える教材として最適です。
青森と宮崎という異なる環境で生きる馬たちの姿を比較することで、地域ごとの自然や気候の違いを学ぶきっかけになります。
また、親子の絆や命の輝きが描かれているため、家族の大切さや命の尊さを子どもたちと一緒に考える時間を作ることができます。
美しい写真もふんだんに使われているため、視覚的にも楽しみながら学べる点が魅力です。