【絵本】ようかいガマとの　おイケにカエる

内容説明

カエルが語りかけてくる…。そんな不思議な出会いが、物語の扉を開きます。

駐車場で見つけたカエルを家に連れて帰ったら、なんとそのカエルが突然話し始めます。自分は「ガマとの」と名乗り、元いた池に戻してほしいと頼むのです。無視していると家の中に妖怪たちが現れ、外に出るとさらに妖怪が続々と…。ガマとの話を聞きながら池を探すうち、主人公は住んでいる町が昔と大きく変わっていることに気づきます。不思議な存在たちと出会いながら、失われたものや新たな絆を見つけていく心温まる物語です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、想像力を刺激しながら自然や地域の歴史について考えるきっかけを与えてくれます。

カエルとの対話や妖怪の登場など、不思議な展開は子どもたちの好奇心を引き出し、物語を通じて「聞く力」や「感じる力」を育むチャンスです。

また、主人公が町の変化に気づくシーンは、環境や地域社会について話し合うテーマとして活用できます。親子やクラスで探究心を深める教材としておすすめです。