
【絵本】とうさんとうさんいかがなものか?
内容説明
父さんたちのユーモラスなやりとりが、ちょっぴり不思議で心温まる物語をつくり上げます。
八百屋、花屋、石屋の父さんたちは、いつも仲良し。そんなある日、八百屋の野菜たちと石屋の石たちが、花屋の娘をお嫁さんにしたいと願い出ます。これを聞いた八百屋と石屋の父さんが花屋へ相談に行きますが、花屋の父さんは「娘は町のヒロインだ」と大反対。一筋縄ではいかない父さんたちのやりとりが、笑いとともにほのぼのと描かれています。ユニークな発想と温かみのある絵が魅力の一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、父さんたちのユーモラスなやりとりを通して、人と人のコミュニケーションや協力の大切さを伝えることができます。
子どもたちと一緒に読む際には、「どうして八百屋や石屋の父さんたちは相談したのかな?」と問いかけ、他者を思いやる心について話し合うきっかけを作れます。
また、絵本に登場する八百屋や花屋、石屋など、身近な職業について興味を持つきっかけにも最適です。親や先生が「どんな仕事かな?」と話題を広げると、社会への関心も育まれます。