
【絵本】はらぺことのさま
内容説明
お城いっぱいの食べ物と、とのさまの冒険が織りなす、ユーモアあふれる物語。想像を超えた結末に心が踊ります。
日本で一番の食いしん坊と名高いとのさまが、ふと月を見上げて「おいしそうだ」とつぶやきます。そして、月を食べるために高いお城を建てると決意。麺や和菓子、おでんなど、食べ物を材料にしたユニークな部屋で構成されたお城が完成します。しかし、月に飛びつこうとしたその瞬間、予想外の出来事が起こり…。おいしそうな食べ物が画面いっぱいに広がり、ダイナミックな展開に目が離せません。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、食べ物やお城という子どもたちに親しみやすいテーマを通じて、想像力を広げるのに最適です。
食べ物が材料のお城を見ながら、食文化や素材に関心を持たせたり、数や形を学ぶきっかけにできます。また「月を食べたい」という発想は、夢を追いかける楽しさと挑戦の大切さを教えてくれるでしょう。
予想外の結末は、物語を楽しむ力や創造的な考え方を育む絶好の機会となります。