
【絵本】おもちのおふろ 新装版
内容説明
寒い寒いある日、おもちのもーちゃんとちーちゃんが「ぽかぽかの湯」というおふろ屋さんにやってきます。「冷えるね」「しっかりあったまろう」と話しながらおふろを楽しもうとしますが、醤油の足湯はおすしたちでいっぱい、きなこの砂風呂もおだんごたちで賑わっていて、なかなかゆっくりできません。果たして二人は、のんびりできるおふろに出会えるのでしょうか?
醤油やきなこ、トースターなど、食べものたちならではのユニークなおふろがたくさん登場する楽しい物語。細かく描かれた銭湯内のポスターやキャラクターたちを探すのも楽しみ方のひとつです。おもちが主人公のこの絵本は、笑いと発見でいっぱいです!
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちの想像力や好奇心を育む絶好の教材です。おもちや醤油、きなこなど身近な食べものが主人公となり、ユニークなおふろ体験を描く物語は、食育の導入にもぴったりです。
また、細部まで描かれた銭湯内のイラストを観察することで、集中力や観察力を養うことができます。子どもたちと一緒に「どんな食べものがいるかな?」と探しながら読むと、コミュニケーションの時間も増えるでしょう。
読み聞かせだけでなく、銭湯や食べものについて話し合うきっかけとしても活用できます。楽しく学べる絵本として、ぜひ取り入れてみてください。