
【絵本】おもっていることつたえてリケラ
内容説明
小さな体と声を持つトリケラトプスの子ども、リケラ。遊びを仕切るのはいつもアンキロサウルスのアンキで、仲間たちは彼の提案に「いいね!」と従います。リケラも内心では苦手な遊びに、反対できずに付き合っていました。
ある日、アンキが危険な噂のあるジャングル探検を提案。みんなが賛成する中、リケラも怖さを隠して従います。しかし、危険な場面に直面した時、リケラは勇気を出して「戻ろう」と自分の気持ちを伝えることに成功します。
その出来事をきっかけに、リケラは自分の思いを言葉にする大切さを、アンキは仲間の意見に耳を傾ける重要性を学びます。最後には、リケラが好きな遊びをみんなで楽しむ素敵な結末が待っています。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、自己表現や他者とのコミュニケーションの大切さを学べる教材として最適です。
子どもたちはリケラの勇気ある行動を通じて、自分の気持ちを伝える力を育むきっかけを得られます。また、アンキの成長は、リーダーシップと協調性について考える良い材料となるでしょう。
読み聞かせ後に「自分ならどうする?」と問いかけることで、子どもたちが自分の意見を持つ練習にもつながります。