
【絵本】れおくんとちいさいいもうと
内容説明
れおくんは、生まれたばかりの妹と遊びたくて仕方ありません。でも、妹は泣いてばかりで全然遊べません。ある日、ママから「ちょっとだけ妹を見てて」と頼まれますが、やっぱり泣き止まない妹に困ってしまいます。
れおくんはいないいないばあをしたり、歌を歌ったりと一生懸命あやしますが、妹は泣き続け、ついにれおくんも疲れて泣き出してしまいます。果たして、れおくんは妹とどう向き合うのでしょうか?
妹との関わり方を少しずつ学んでいくれおくんの姿は、同じような経験をした子どもたちに親近感を与えることでしょう。上の子の気持ちを大切にしたい方におすすめの一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、兄弟姉妹間の関わり方を学び始める子どもたちにぴったりな教材です。
上の子が感じる「寂しさ」や「戸惑い」を具体的に描いているため、子どもたちが自分の気持ちを言葉にするきっかけとなります。
読み聞かせの際には「れおくんはどんな気持ちだったかな?」と問いかけ、子ども自身の体験を引き出すと効果的です。
また、兄弟姉妹の接し方や助け合いについてお話する場としても活用できます。