
【絵本】こけしのゆめ
内容説明
しけことこけみは、寂れた土産屋で売れ残っているこけしの姉妹です。退屈な日々の中、彼女たちの密かな楽しみは、通りを行き交う人々の夢をこっそりのぞき見ることでした。
ある日、土産屋にやってきたおじいさんとその孫。その孫の夢を見た姉妹の心に、ある変化が訪れます。こけしの魅力が詰まった、ちょっぴり不思議な物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、こけしの姉妹「しけこ」と「こけみ」が人々の夢をのぞき見るというユニークな設定を通じて、想像力と共感力を育むきっかけを提供します。
子どもたちと一緒に「夢」について話し合ったり、自分ならどんな夢を持つか想像させることで表現力を引き出せます。
また、こけしという日本の伝統工芸を題材にしているため、文化への興味を深める導入としても活用できます。