
【絵本】ゆきのひのいえで
内容説明
妹の世話に追われる母に「絵本を読んで」と頼んでも、「あとでね」と後回しにされてしまうまな。妹を泣かせてしまったときには、「お姉さんなんだから」と叱られてしまいます。
お姉さんになったことで感じるもどかしさや切なさ。それでも母の愛を改めて知ることで、まなが少しずつ乗り越えていく姿を温かく描いた一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、兄弟姉妹がいる子どもが抱えやすい葛藤や心情を描いており、子どもの感情理解を促す教材として活用できます。
親や先生は、読み聞かせを通じて「お姉さんだから」と我慢を強いるだけでなく、子どもの気持ちに寄り添う重要性を学べます。
また、読み終わった後に「まなと同じ気持ちになったことある?」と問いかけることで、子どもたちの感情表現や共感力を育むきっかけにもなります。