
【絵本】たまごからうま
内容説明
男が手に入れた「馬の卵」。そこから始まる追いかけっこの結末は、読者の想像をかき立てます。
ベンガル地方に伝わる民話をもとにしたこの物語では、男が「馬の卵」と信じて買ったかぼちゃが転がり、さまざまな動物たちを巻き込んでいきます。「卵から生まれる馬」をつかまえようと奔走する男の姿はユーモラスで、思わず笑いがこぼれる展開が魅力です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、ユーモラスな物語を通じて「想像力」と「観察力」を育む教材として最適です。
「馬の卵=かぼちゃ」というユニークな発想は、子どもたちに物の見方や考え方を広げるきっかけになります。追いかけっこに登場する動物たちを観察することで、自然や動物への興味も引き出せるでしょう。
また、絵本の結末を親や先生が問いかける形で話し合えば、子どもたちの想像力や発言力を伸ばすことができます。