
【絵本】ちくまがわ・しなのがわ
内容説明
雲の上から見下ろすと、日本一長い川がどこまでも続いていました。その旅は、思いがけない二人の案内人とともに始まります。
信濃川を、千曲川と呼ばれる上流から新潟港の河口まで、空からたどる物語です。信州の天狗と越後の雪ん子が雲の上に乗り、川沿いの風景や町々を案内してくれます。雄大な自然と人々の暮らしが織りなす川の物語を、空から眺めるような感覚で楽しむことができます。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、信濃川を題材に、自然や地理、地域文化について楽しく学べる内容です。
天狗や雪ん子といった親しみやすいキャラクターが案内役を務めるため、子どもたちも興味を持ちやすく、想像力を育むきっかけになります。
また、川沿いの風景や暮らしを描いた描写は、地理や地域の特色を学ぶ教材としても最適です。自然環境や人々の生活のつながりを考える話題作りにも役立ちます。